オゾンを利用した脱臭技術は古くから知られ、郊外集落や団地の下水処理場、し尿処理場などの臭気対策に
利用されてきた。
これらの施設では最近は、脱臭以外の環境ホルモン除去対策用にも6-10mg/L混入されるようになった。
さらにオゾンの酸化力、酸化特性から低濃度臭気にも活躍の場が広がっている。最近ではTOTOによる
トイレのメンテナンスフリー脱臭により多くの方がその恩恵に浴している。

別項「悪臭防止法とは」に詳しく記載されているが、昭和47年悪臭公害の主な物質として、アンモニア、
メチルメルカプタン、硫化水素、硫化ルチル、トリメチルアミンが指定された。(現在は22物質)
これらの悪臭対策として種々の脱臭装置が開発、実用化され個々の悪臭条件に効果的な方式を選定している。
| 脱臭方式 | 長所 | 短所 | |
| 1. | 土壌脱臭 | 安価・安全性 | 効果小・保守管理難 |
| 2. | 活性炭脱臭 | 安全性 | 寿命短 |
| 3. | 薬液洗浄 | 粉塵除去・高濃度対応 | 薬液必要・廃液管理費 |
| 4. | 生物脱臭 | 安全性 | 活性炭必要・安定性小 |
| 5. | 乾式オゾン脱臭 | 効果大 | 触媒必要・アンモニア不能 |
| 6. | 湿式オゾン脱臭 | 効果大 | 噴霧水必要・ノズル管理 |
オゾン脱臭システムとして各種のシステムが利用されている。
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乾式オゾン室内脱臭システム(微量オゾン直吹きシステム) 乾式オゾン反応チャンバシステム 湿式オゾン反応チャンバシステム オゾン分解・脱臭触媒システム オゾン・臭気接触促進システム 水洗+オゾン+オゾン分解剤システム オゾン+アルカリ洗+酸洗+活性炭システム アルカリ洗+オゾン+オゾン分解脱臭触媒システム 乾式オゾンクン蒸システム 湿式オゾンクン蒸システム |
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工場排水処理場 食品工場 し尿処理場 団地等集落排水処理場 その他 (ホテル、病院、老人ホーム等の施設・汚泥処理場・ゴミ処理場・機械工場・畜産関連 下水処理場・パチンコ店・焼肉店・各種製造工場の排ガス処理・生ゴミ処理機・ 堆肥センター等) |
参考 サンユー書房「オゾン利用浄化技術の実際」
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